・いろいろな形で文章が読める時代になったけれど、やっぱり「紙の本」の読書が好きだな、と思うのです。
・ヨシタケさんの「あるかしら書店」が売れているのは、様々なタイプの「本好き」がまだまだ生息している証拠なのではないでしょうか。
絵本とイラスト集の中間のような感じの『本』で、本にも命があって、出会いや別れがあり、誰かの心に深く残ったり、人生観を変えたりと、なんだか「人間」みたいで、さっくん(仮)(4歳7ヶ月)と一緒に本をペラペラめくったりしたクリスマスで、良き時間を過ごしてました。
・(購入してから気づきましたが、『書店限定クリスマスバージョン』がある。。。号泣。)
・本のあらすじをばくっとお伝えすると、「あるかしら書店」は、ヨシタケシンスケさんの最新刊の絵本。お客さんの「あるかしら?」に「ありますよ!」と応えてくれるユニークな町はずれの本屋さんのお話なんだけど、ページをめくるたびに、本好きにはたまらない笑いのエッセンスがある。思わずニヤッと笑いながら読んでしまうし、何度も見返してしまう。楽しい時間の中で自分を肯定できる晴れやかな気分になる。子どもというよりは「本好きの大人向けの絵本」とも言える。
・ヨシタケシンスケさんの描くイラストはゆるくて味があり、見る人の想像力を掻きたてる。大人も色々と想像しながら楽しく読めて、子どもにだけには勿体無いなー。なんて。そんなことを思って、大切にしたい人たちに、この絵本をプレゼントした2017年のクリスマスでした。
・『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』『このあとどうしちゃおう』とか、大人にも子供にもわかるもの、ギリギリのラインをねらいながらつくってるのが、とってもシュールでワタシの「ツボ」にはまってます。
・“なぜワタシは本を読むことが好きなのか”。そんな当たり前すぎて考えもしなかったこと、そして自分のなかにあるその答えが、この本からはやさしく感じる考えるきっかけをもらえたような気がします。
・非現実的だけど、すごく素敵な話。色んな本がある素敵な本屋さん。現実に本屋さんに行く。こんな本屋さん、本当にあったらいいなぁ。ゆっくりと笑いの癒しの時間を過ごしながら年が明けました。
・「紙の本ってやっぱりいいよねェ」byさっくん(仮)(4歳7ヶ月)+ワタシ
・やりたいことがあったら、じぶんで「めいっぱい手を上げよう」という気持ち120%で、今日も丁寧に生きていきます。そして、2018年も、どうぞ【マヤ暦神聖暦ツォルキン暦】をどうぞ、よろしくお願いしたします。
2017年12月31日(日)黒Kin Kin222(白い風 – 白い風 音1)