TOP → 管理人のつぶやき → 2016年08月01日(Kin225)
みんな違ってみんないい
・金子みすゞも「みんな違ってみんないい」と言いますし、学校でも「個性は大事だよ」と教えていると思います。福祉分野でも「障害は個性」と言っている人もいます。
つまりは、個人は個人なりに、「なんらかの共通の考え」だとか、「そういえばそうしてきたルール」だとか、「これはちがうだろう、と思うところ」だとかが、あってしかるべきなんだと思う。
個性は誰かに言われたものでも強制されるものでもないのだけど、それによってある種の規範めいた人たちと接するときに、個性重視の人が接すると、価値観が違うから衝突する可能性が高くなる。
規範めいた人たち同士でもグループによって規範が異なると、自分とは違う規範に生きている人たちはアウトローに見えてしまうのであります。
つまりは、「衝突するリスクが高いと感じるからコミュニケーションが難しい」と感じられるのではないかと思うのです。
相手と違う意見を言ったら争いや戦いになる。
これがコミュニケーションの難しさだとするならば、言いたい事を言っても戦わなくて済む環境を目指した方が良いのでは?なんて思ふのであります。
たとえ、仲良くなりたくない人がいるのであれば、それはそれで問題ない。
接点や関わりを経てない関係の状況も場合はある程度妥協も必要ですが、屈する必要はないし、出来るだけ相手を尊重し、受け入れられるラインまでは受け入れて、お互いにいい距離感をどうしたら作れるのか?を考えればよいだけだと思うのです。
憎しみが介入しなければ、相手の個性を受け入れられる。
大切なのは、不要な争いをせず、お互いがお互いの幸せを掴めるようにという意識を持ち続け、普及させていく事なのかなー。と。
もし、ワタシがあなたがみんなが、他人という存在や個性、意見を尊重し、バランス良くコミュニケーションを取って行こうという意識を定着できたら、
コミュニケーションによるストレスなんて感じなくなるんじゃないかな。
<人はイロイロであります。>
社会にも、お客さまにも、会社にも、家族にも、イロイロの人がいて、イロイロの思いや考えがあります。
それが、あたりまえのことで、イロイロのままで、うまくやっていく。
言葉をもつ意味を考えさせられますな。
とって付け加えた感じになちゃいますが、生年月日から確立統計を見る「マヤ暦」もその人の個性をパターン化したものなのです。
相性占いや誕生日占いからでも、この人、こういう言われ方嫌なんだーとかこの人、こういう考えもってるんだーとか思って貰えればありがたいなー。
「みんな違ってみんないい」ってステキな言葉。今の日本では、全然当たり前じゃないから、言葉が響くんだろうね。
2016年8月1日 Kin225 極性Kin(赤い蛇 – 白い風 音4)