TOP → 管理人のつぶやき → 2016年08月08日(Kin232)
はたらくということ
・起業家支援のイベントへ行ってきた。
イベントで起業家の孫泰蔵さんの講演をはじめ、様々な分野で活躍中のゲストたちのグループトークやディスカッションがあって、音楽があって、「力をあわせて沖縄を盛り上げていきましょー」の熱意は伝わったし、盛り上げてサポートする側の決意表明は面白いなーと思ったわけです。
じゃ、スタートアップ(起業)に求められていることはなんなのか?
「日本の教育制度に問題がある」とか「日本の政治が破綻している」とかお決まりの「誰か」が賛成しそうな答えではないような気がする。
新しいアイディアをかたちにしようするとき、世界を新しい視点で見ようとするとき、非常に居心地の悪い思いをすることになる。
そこは「聡明さ」よりも、「定説や常識を打ち破る勇気」が必要になるし、今の世界には、天才よりも勇気のある人のほうが不足しているんじゃないのかな。と。
「新しいことをはじめるときの本質的な課題」なのです。
起業家は唯一無二な地位を築こうとするわけで、つまり、「独占」を目指すわけです。
社会にとって、「独占すること」がいいことなのか悪いことなのかは、わからないけど、企業側から見ると、やはり「独占する」というのはとても魅力的なことだと思うのです。
競合がいないということは、ものすごく独創性の高いことを、非常に上手にやっているということになる。
ビジネスにおいての「独占」対「競争」の考えこそ、とっても重要でかつ大切であるにもかかわらず、多くの人々がなかなか理解できていない。
Googleだって、Appleだって「テクノロジー企業」と自分たちで言っているように、ライバルにわずかに差をつける努力をするよりかは、画期的なイノベーションに集中した方が良いよね。という考え方は合理的だと思うのです。
・全員が全員スタートアップする必要もないし、
エンジニアになれ、とも、起業しろ、とも言う気はないのだけど、
ワクワクすることが見つからない人には、
「絶対にやりたくないことからは逃げる」とココロに決めること。
「絶対に」って思えないなら、文句を言いながらでもいい。逃げずにやり遂げろということ。そうしているうちにワクワクが見つかると思う。
新卒採用すると、自分の人生と対峙させられるなー。
追記:「マヤ暦|ツォルキン暦」の当サイトは、起業ではなくプロダクトです。
今日も当サイトに遊びにきてくださりありがとございます。沖縄は雨です。雨は雨のペースでまったりしてます。
2016年8月8日 Kin232 (黄色い人-白い風 音11)