大人になって気づくおもしろいこと。
改めてなんだけど、
幼稚園や保育園からの「学生である間」は、同じような年齢の人たちと過ごすことがあたりまえで、小学校のときも、中学校のときも、高校のときも、大学のときも、同じような近い年齢の人たちと過ごすことが多い。
対照的に、
社会にでると「あらゆる年齢」の人たちと混ざり合いチームとなって、一緒に仕事をして過ごしていくことになる。
育ってきた環境、経験も年齢も、出身地も当たり前に違ってて、抱えている家族とかも違って、混ざり合うチームってスゴイと思うんです。大人が長くなると気づけなくなってくるんだけど、人生の残りの時間とかも違う人がいる。
なんかね。人と人は違うってことをわかりやすく体感する時期なんだと思うのです。
学生のときにはリアルではなかった同じじゃない年齢や、違う境遇の人たちと「同じ目的を持って生きていく」ことに、気づく自分がいるわけです。
年齢イロイロ×境遇イロイロ=本当にイロイロで、ものすごくイロイロ
このイロイロの多様性が、「だから素敵なことができる」と思えるコトが社会の中で働いて生きていくことに繋がっていくのではないのでしょうか。
なんかね。大人的な言葉を使うと「半期キックオフ」という公の場所で、監督がそんなことを若い人たちに言ってたのです。
うちの監督は、まだまだ若い方だとは思うけど、親父と子どもくらいの年齢で、その間にイロイロな選手や、コーチや裏方がいて、「志あふれる日本にするぞ」なんて結束する会があって、日本中から集まったチームメイトとそんな会話を繰り広げてる。
若い人たちが試行錯誤してることを、経験豊富な年上の人たちが軽々と解決してくれたりもするし、逆にあきらめかけたときに、怖いもの知らずで突破してくれる力もあったりする。
やれること、やりたいことの量と質が、増えていく。これが「働くことの面白さ」につながるんじゃないかな。なんて。
チームの形はそれぞれあれど、
チームの一部が「わたし」であり、コーチものであり、裏方のものである。携わってくれたすべての人がいて、いまのチームなんだな。
見え方もそれぞれあるかもしれないけど、チームで戦えるって強いよね。
17年度上期の「MVT」いただきました。「MVP」じゃなくて「MVT」。「T」は、teamの「T」。「most valuable player」じゃなくて、「most valuable team」とっても嬉しかった。
ついでに、秋休みももらって、実家でゴロゴロさせてもらいました。
2017年10月16日(月)黒Kin Kin146(白い世界の橋渡し – 黄色の種 音3)