TOP → 管理人のつぶやき → 2016年9月5日(Kin260)
さっくん(仮)(3歳4ヶ月)の身長は、95㎝。つまりはワタシの身長の2/3以下。
そしてそれは、おそらくワタシの見えるすべての世界が倍以上の大きさに見えている。ハズ。
そういう観点で子どもを見ていると、スゴイなと思うわけで、おもいっきりつきあってあげたい。そして公園にある滑り台は子どもの身長の3倍以上はあるわけなのですが、ワタシと一緒だからなのかもしれない壮大な安心感の元だから躊躇なく滑べっていくさっくん(仮)は好奇心の塊でしかないと思うのです。
帰ろうよ。の言葉もまったく聞かず、ワタシのやる気のダダ下がりにはまったく気にせず、自分の感情の優先順位だけを持って、またすべりに行く。
彼の脳内での生化学反応に一定の「意欲・希望・自信」の習慣付けが出来ている為と言い換える事が出来きる。とかっこよく書いてみたけど、やっぱりどうにかならないのかな。と思うのであります。
そうすると、こんな文章を見つけました。
3歳までに刻み込まれた思考パターンは、ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、それを変えるには、その後10年かけても足りないと言われています。それほど、真っ白な心に刻み込まれる「思考パターン」「価値観」はとても強いのです。
ということは、どこで切り上げればいいのだろうか?さっくん(仮)(3歳4ヶ月)が「飽きる」まで待てばいいのだろうか。その「飽きる」の正体がわからないし、もしかするとずっと「飽きない」のかもしれない。さっくん(仮)(3歳4ヶ月)はかわいいし、面倒をみたくないわけでもない。つまんなくなったから・・というわけでもないのだけど、そろそろ帰りたい。というのが本音のわけです。
グルグルと何度も滑り台をすべり、炎天下の8月の沖縄の真昼間の公園で、「ママ見てー」「さっくん(仮)かっこいい?」をテープレコーダのように何回も言われると、なかなか根気のいる作業であることには間違いないのです。
受け取る側(ワタシ)と発信する側(さっくん(仮))の情報の鮮度が減ってきているからだから、こちらも「飽きてくる」。「情報の鮮度」をあげれればいいのだろうけど、どうやってあげたらいいのかがなかなかわからないダメなお母さんなのです。そんなことを考えながら、30分つきあったけど、なかなか「飽きてくれない」ので、「最後の5回、一緒にすべろう!」と言うと更にテンションが上がる!
最初から一緒にやれるほど体力はなくてきっとグズグズになちゃいますが、一緒に見ている情報を増やすことで接点が増え会話が増えるのは、子どもも大人も変わらないことを学んだのでした。
なんにせよ、どこで何をしていても生きぬくという体力はつけてあげたい。
2016年9月5日(月) Kin260 (黒kin) 黄色い太陽 – 黄色い星 音13